令和8年度 中央大学学員会熊本支部総会 ご報告
9月5日(土)、令和8年度中央大学学員会熊本支部総会を開催しました。7月に発生した令和8年熊本地震の影響もあり開催が危ぶまれましたが、「このような時こそ、総会を開けることが当たり前のことではないことを感じ、学員が集まって熊本の復旧・復興に少しでも貢献していくべき」との想いから、予定どおり開催することになりました。
当日は、中央大学、学員会本部をはじめ、九州各地の学員会支部などから多くのご来賓をお迎えし、熊本支部の学員ならびに父母連絡会からも多数の参加があり、学術講演会、総会、懇親会の三部構成で、白門のつながりを改めて感じる一日となりました。
◆第一部 学術講演会


第一部の学術講演会では、中央大学人文科学研究所所長で国際経営学部教授の深町英夫先生が「台湾海峡問題とは何か」と題して講演。注目度や関心の高いこのテーマですが、その歴史的な背景を追いながら、日本・中国・台湾・アメリカなど、それぞれからの見方、捉え方の違いについて詳しく分かりやすい解説がありました。参加者の熱心に耳を傾ける姿が印象的で、あっという間の時間でした。
◆第二部 令和8年度総会


第二部の総会では、開会宣言の後、先の地震で犠牲となられた方と物故会員へ黙祷を捧げました。続く支部長挨拶では、岩田英志支部長が「今回、開催するかどうか悩んだが、地震直後から、大学や学員会、各支部より『熊本がんばれ!』という声をいただいた。みんなで集まり、前を向いていくんだとの思いで、『熊本地震復興』という冠をつけて実施することにした。ご来賓を含め、これほど多くの皆さんにお集まりいただいたことに心から感謝します」と挨拶。母校・中央大学からご臨席いただいた常任理事・眞島和巳様からも、中央大学の現況や学生の活躍などについてご挨拶をいただきました。
その後、今年の総会を「熊本地震復興」と銘打った大きな意図でもある、関係各所で地震対応に当たっている学員による被災状況などについての報告会が行われました。
熊本県知事公室政策審議官の阿南周造氏、熊本市中央区長の野崎元彦氏、八代地区から橋本和久副支部長、宇城地区から前宇城市長の守田憲史氏の4氏が、行政や地域経済に携わる立場から発災当時の様子や現状を報告。被災地が置かれている状況や復旧・復興に向けた課題、息の長い支援の必要性について、参加者全員で認識を共有しました。


また、このたびの地震に際しては、中央大学、学員会本部、各地区支部から温かいお心遣いをいただいており、地震見舞金の授与式が行われました。中央大学の眞島常任理事、学員会本部の山本卓副会長、岡田孝子副会長、沖縄支部の金城智誉支部長から、岩田支部長へ見舞金が手渡されました。写真撮影では、岡田副会長の真っ白な応援Tシャツ(白地に中大レッドの文字入り)が際立っていました。


その後の総会議事では、令和7年度の事業報告、会計報告、監査報告に続き、令和8年度の事業計画案、会計予算案などについて審議。令和8年熊本地震の義援金についても議案として取り上げられ、すべて満場一致にて承認されました。
◆第三部 懇親会
総会終了後は、お待ちかねの懇親会です。






岩田支部長の挨拶に続いて乾杯し、世代や職業、地域を超えて集まった学員の皆さんが、各テーブルで旧交を温めました。
懇親会では、熊本支部に長年ご貢献いただいている先輩方やご来賓の皆さまのご紹介に加え、さまざまな分野で活躍する学員の皆さんに登壇いただく「学員紹介」の時間も設けられました。国政や県政などで活躍されている議員の学員をはじめ、現役学生、プロスポーツ関係、行政、百貨店、税務、金融など、実に多彩な顔ぶれが登場。県外から参加いただいた学員の紹介もあり、それぞれの近況や活動についてお話しいただきました。懇親会後半には恒例の様々な賞品が用意された抽選会も行われ、会場は大いに盛り上がりました。
そして最後は、剣道部のエールで、中央大学校歌・応援歌を参加者全員で斉唱。世代を超えて声を合わせ、今年の総会・懇親会を締めくくりました。
同じ中央大学で学んだという共通点があれば、年代や仕事が違っても、あっという間に距離が縮まるのが学員会総会・懇親会の魅力です。熊本支部には、さまざまな分野で活躍する学員の皆さんが数多くいらっしゃいます。会場のあちらこちらで新たな交流が生まれ、白門のネットワークの広がりを実感するひとときとなりました。
ご来賓の皆さまをはじめ、ご参加いただきました学員の皆さま、総会開催にあたりご協力いただきましたすべての皆さまに、心より御礼申し上げます。来年もお誘い合わせのうえ、ぜひ多くの皆さまにご参加いただければ幸いです。

